フリーランスが仕事(案件)を探すときのポイント

フリーランスが仕事(案件)を探すときのポイント
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フリーランスになってまずやらなければいけないことは「仕事(案件)探し」です。 

会社員時代の横の繋がりでお仕事を紹介してもらえる方もいらっしゃいますが、ほとんどの方は横の繋がりがない状態のままフリーランスになっているのが実情です。

仕事の情報はスマホやパソコンですぐに検索できますが、いざ調べてみると情報量が多過ぎてどれにエントリーすればいいのかわからないという声もよくお聞きします。また、検索して出てくる情報は詳細まで書いてある事が少なくどれも同じに見えてしまうという課題もあります。

今回はこれからフリーランスになりたい方やフリーランスになってみたけれど「うまく仕事が見つからない」方へ仕事(案件)探しをするときのポイントをご紹介します。

仕事(案件)の探し方

仕事(案件)の探し方

フリーランスが仕事を探すには、自分で営業して探す以外にも、フリーランスエージェントに登録する方法やクラウドソーシングサービスを利用する方法があります。一つずつ特徴を見ていきましょう。

自身で仕事を探す(営業する)

まずは自分で営業する場合ですが手段としては下記のような手段が一般的です。

  • 知人からの紹介してもらう
  • 前職で繋がりがあった人から紹介してもらう
  • SNS、ブログを利用して探す
  • 交流会などへ参加し売り込む
  • 企業へ直接売り込む

企業への直接の売り込みは営業経験がある方や積極的で物怖じしないタイプの方にはおすすめですが、本業のエンジニアとしての活動と並行して売り込み(営業)を行っていくのは時間の確保が難しいと思います。

そんな中フリーランスエンジニアからよく聞くのは方法の1つに「よく行くお店の小規模システムを請け負う」方法です。全く面識のない企業への売り込みに比べハードルも低く、ある程度の信頼関係もあるため、有効な手段です。

プライベートと仕事の区別がつきづらくなるというデメリットはありますが、せっかくフリーランスになったのであれば常にアンテナを張りチャンスをものにしていくのも大事かもしれません。

また、日本アプライドサーチ研究所の「小規模企業等の事業活動に関する調査」によりますと、フリーランスの営業活動は「既存顧客からの紹介」が一番多く次に「知人・友人からの紹介」となっています。

フリーランスにとって営業以上に大切なのは今、請けている仕事の質と評価だと言うことがわかります。

しかしながら、付き合いの広さには限界があり常に充分な数の仕事を請け負う事は非常に難しいというのが現状です。そのため、ほとんどの方が現在参画している仕事と並行して登録型エージェントやクラウドソーシングを利用しています。

メリット

  • 手数料がかからない(クライアントの発注額がそのまま収入となる)
  • 応募・登録(カウンセリング)などの手間がかからない
  • 企業(クライアント)と直接交渉ができる

デメリット

  • 仕事の受注(収入)が安定しづらい
  • 売り込みや打ち合わせ、契約手続きまですべて自身でやる必要がある
  • 言いづらいことでもクライアントと直接交渉する必要がある

フリーランスエージェントを利用する

フリーランスエージェントは特に客先常駐業務型のエンジニアやコンサル、サポート系の案件が多いのが特徴です。

クライアントとフリーランスの間にエージェントのコンサルタントが入り案件の紹介から、面談対策、契約手続き、参画中のフォローまで行ってくれます。

ほとんどのエージェントでは最初に一度、エージェントと面談(カウンセリング)を行う必要がありますが、自分で営業を行うことを考えると大幅な工数削減に繋がります。

エージェント会社は常に新規開拓を行っており、仕事の種類も件数も豊富です。また、登録フリーランスエンジニア一人一人に合わせて案件をマッチングしてくれるので条件や単価など自分で交渉しなくても希望に近い仕事へエントリーし参画できる可能が高いです。また、参画前、参画中のいい相談役としても頼れる存在です。

また、多くのフリーランスエンジニアやクライアントと接していますので、経歴書(スキルシート)の書き方から面談の際に気をつけるポイント、将来設計なども相談に乗ってくれます。ただし、若手の営業も多く相性や営業・交渉力にばらつきがでることもあり、場合によっては営業の力不足で仕事を請けられないケースもあります。

メリット

  • 幅広いクライアントの案件を受注する事ができる
  • 営業工数が削減できる
  • 調整や交渉はエージェントの営業がやってくれる
  • 安定して仕事を請ける事ができる
  • 報酬が安定しやすい

デメリット

  • エージェントの営業により知識や経験、対応にムラがある
  • 常駐案件がほとんどなので時間は拘束されやすい
  • エージェントの手数料(10〜25%程度)が引かれる

主なフリーランスエージェント

クラウドソーシングを利用する

クラウドソーシングと登録型エージェントとの大きな違いは、クライアントとの契約をフリーランスエンジニアが直接契約を締結する点です。

登録型エージェントと比べ、一括で請け負える規模の案件が多く、デザイン系やライター案件が多いのも特徴です。また、自宅でのテレワーク対応が可能な案件が多いため、好きな時間帯・空いた時間を利用した仕事が多いのも特徴です。フリーランスになりたての方や小さいお子様がいる方、副業でできる仕事を探している方が多く利用しています。

ただし、メールやチャットでのやりとりが多いため、トラブルが起きやすいという点には注意が必要です。報酬の未払いや遅延、音信不通等の問題が起こる可能性があります。また、依頼者が会社(法人)とは限らず個人が低価格で依頼する場合や他フリーランスとの競合で安い単価でないと請けられない案件もあり、希望の収入が得にくいという側面があります。

メリット

  • クライアントと直接やり取りをして仕事を請けられる
  • 豊富な仕事(案件)からやりたい仕事を探すことができる
  • 持ち帰り案件がメインなので場所や時間にとらわれず自由に働ける

デメリット

  • 報酬レイヤー(単価)が低い傾向がある
  • クライアントとのトラブルが起こりやすい
  • 顧客にアピールできないと仕事が取りづらい

主なクラウドソーシングサービス

自分に合った仕事探し

自分に合った仕事探し

フリーランスに限ったことではないですが、人生の中で多くの時間を占める仕事は、自分に合うかどうかが重要になってきます。スキルで仕事を絞れても実際に相性が合うかはわかりません。自分の性格や得意な事、苦手な事、絶対にしたい事、したくない事など自己分析を行ってみましょう。

性分に合っているか

自己分析ができたら「自身でで営業を行うのか」「エージェントを利用するのか」「クラウドソーシングを利用するのか」のメリット、デメリットを参考に選択していきましょう。

とはいえ、どの手段にも一メリット、デメリットがあります。迷ってしまうのであれば、クラウドソーシングも登録型エージェントにも登録してみて情報収集を行ってみるのも良いでしょう。

登録型エージェントは担当者やカウンセラーとの相性が非常に大事になりますので、「希望や将来設計をあまり聞いてもらえず強引に案件を勧めてくる」「こちらのやりたい事のイメージが伝わらない」などの印象を受けた場合は複数のエージェントに登録してみるのも良いでしょう。

条件の優先順位をつける

仕事(案件)に対する就業条件を羅列しましょう。具体的には「収入(単価●●万円以上」「勤務時間(週1~5)」「スキル(Java、PHPなど)」「通勤時間(●●分)」などです。

就業条件を羅列したうえで優先順位をつけましょう。あれもこれもと必須条件を出してしまうと、条件に合う仕事の幅が狭くなってしまいますので、上位3つをメインにお仕事(案件)を探すことがおすすめです。そのうえで各案件詳細に合わせてエントリーしましょう。

継続的に仕事を探すために

フリーランスで仕事をするうえで長期的な視点で考えると、定期的な仕事の紹介や単価や条件のアップ、やりやすい環境作りのためにも自分の評価を上げる必要があります。客先はもちろん間に立つ営業からも評価を上げるためには次のポイントを意識して仕事はに取り組みましょう。「やってほしい事のイメージがずれないよう細かく状況を共有をする」、「レスポンスを早くする」「期日を守る」です。また、もう一度この人にお願いしたいなと思われるように当たり前ですが、勤怠・勤務態度、言葉使いも気をつけてください。

エージェントを利用する

エージェントを利用する

これからフリーランスエンジニアになる方で、特に安定性のある客先常駐型のお仕事(案件)を探す方はエージェントへの登録をおすすめします。

それでは、一般的なITエージェントへの登録から仕事へ参画するまでの流れをご紹介します。

  • ステップ1:エージェントの運営サイトへ登録(応募)
  • ステップ2:条件面やスキルシート、面談日程の確認
  • ステップ3:面談(カウンセリング)
  • ステップ4:エージェントからの案件紹介
  • ステップ5:企業(クライアント)との面談
  • ステップ6:参画決定

ステップ1:エージェントの運営サイトへ登録(応募)

各エージェントの運営するフリーランスの案件・求人サイトから登録(応募)しましょう。登録(応募)時に参画したい案件を添付することができます。

ステップ2:面談の日程調整

その後、エージェント会社から条件面のヒヤリングや面談(カウンセリング)日程調整に関するメールもしくは電話連絡がありますので、希望条件や経歴書(スキルシート)を共有しましょう。

ステップ3:面談(カウンセリング)

面談(カウンセリング)はエージェントの会社に訪問するのが基本ですが、Webや電話などで行います。面談(カウンセリング)は、専任カウンセラーや営業メンバーが担当します。

スキルだけではなく人物面などもお互いを知るためですのでリラックスしてのぞみましょう。希望条件以外にも困っていることなども相談してみましょう。

ステップ4:エージェントからの案件紹介

面談(カウンセリング)時もしくはその後に、希望条件に合った案件のご紹介(営業開始)となります。紹介された仕事(案件)内容を確認しエントリーするかの意思表示をしていきましょう。

ステップ5:企業(クライアント)との面談

エントリーした仕事(案件)の企業(クラインと)から面談のオファーが出ると、面談日の日程調整のフェーズとなります。スケジュールが決定すると企業(クライアント)との面談へ進みます。

ステップ6:参画決定

企業(クライアント)との合意が取れ、参画条件の最終確認を行ったうえで参画の意思を表明し契約書を締結することで晴れて参画決定となります。

まとめ

フリーランスが仕事(案件)を探すときのポイント

フリーランスが仕事(案件)を探すときのポイントをご紹介いたしましたがいかがだったでしょうか。

自身で営業するにしろ、クラウドソーシングやエージェントを利用するにしろ、それぞれメリット、デメリットがありますので、みなさんが自分に合った方法で自分に合った仕事(案件)と出会うことをお祈りしています。

フリーランスエンジニアの案件・求人サイト「フリエン」

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