フリーランスは覚えておきたい!請求書の書き方を徹底解説!

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請求書の書き方、正しく理解していますか?
フリーランスの方は請求書をクライアントに提出して報酬をもらいます。

  • 請求書の重要さがイマイチよくわからない
  • 請求書に必須の項目を知りたい

という方のための記事です。

具体的には

  • 請求書とは何か
  • フリーランス請求書に書くべき項目一覧
  • 請求書を書く時の注意点

を紹介していきます。

この記事が参考になれば幸いです。

フリーランスは必須!そもそも請求書とは一体何?


そもそも何故、請求書が必要になるのでしょうか?
フリーランスとして活動するには、その意味を押さえておく必要があるでしょう。
ここでは請求書の基礎知識を解説してきます。

なんのために請求書が必要なのか?

請求書とは、自分の労働・協力・成果物に対して報酬をクライアントに請求するために使用される書類です。
請求書には法的な効果があり、確実に自分はこの仕事を行い終わらせたという証明になります。

請求書が無い場合、クライアントが入金しないトラブルが発生してしまう場合があります。
自分の利益を守るためにも、請求書の作成は必要不可欠なのです。

請求書は確定申告時に必要になる

フリーランスは確定申告を行わなければなりません。
請求書は確定申告時に、収入を得たという証明を行うのに必要になります。
請求書に基づいた収入から、その人の支払う税金が決定されるからです。

そのため、取引後も請求書はきちんと保管しておく必要があります。
なお、請求書に証明効果を持たせるためには、正しく表記されたものである必要があります。

この後、正しい請求書の書き方を解説しますので、確認してみてください。

フリーランスのための請求書の書き方を覚えよう


請求書が必要であることが分かったところで、正しい請求書の書き方を解説したいと思います。
請求書には、以下の情報が必要です。

請求書に必要な情報
請求者の氏名
請求先の会社名
請求日
請求金額
品番・品名
振込先
備考

それでは、1つずつ見ていきましょう。

請求者の氏名

まずは請求者の名前が必要になります。
通常は自分の名前を表記すれば問題ありません。

また、屋号を持っている場合にはその名義で請求することが可能なので、屋号を記入することもできます。

請求先の会社名

当然ながら、請求先の会社名を記入する必要があります。
株式会社の場合、(株)と略す方もいるのですが、きちんと「株式会社」と記入するようにしましょう。

これは「株式会社」と記入することが正式な決まりとなっており、(株)と略すのは認められていないからです。
仮に(株)と表記した場合には、請求効果が無くなってしまいますので注意しましょう。

請求日

金額の請求日を記載しましょう。
いつ金額の請求を行ったのかを証明するために必要になります。
請求日は請求書の送付日を記入しましょう。

確定申告時や税務調査の際に、きちんと取引が行われていたかをチェックする場合に見られます。
正しい日付を記入するようにしてください。

請求金額

請求金額の合計を記載してください。
金額の計算は正しく行い、間違った金額を請求しないようにしましょう。

数字の頭には、金額の数値であることを証明するために「¥」をつける必要があります。
また、代わりに数字の最後に「円也」と記入することもできます。

なお、後で金額の改ざんなどが行われないように、数字の最後にはハイフン「ー」を入れるようにしてください。

品番・品名

自分が作成した成果物や請求したい費用などを一つずつ記入していきます。
成果物の場合には成果物の名前を記入します。
費用を請求する場合には、「交通費」や「企画費」など、どのような用途に使用された費用なのかを記載してください。

また、同じ成果物の個数が複数であった場合などは、「数量」の欄に個数を記入することも忘れずに。
一つの品番の金額は、

成果物の数量×単価

で決まります。

最後に全ての品番の金額の小計・消費税(後述)・源泉徴収税(後述)・合計を記入してください。

振込先

振込先は自分の口座を指定します。
振込先を別の口座にしたい場合には、そちらの指定も可能です。

銀行名・支店名・口座番号・名義などの表記も忘れずに。

備考

その他、請求するに当たって必要な情報や注意点があれば記入してください。

フリーランス請求書を書く際の注意点とは?


ここでは、請求書を書く場合の注意点を紹介します。
細かいところですが、自分の利益を守るためにもきちんと押さえておきたいところです。
覚えておくようにしてください。

金額には「,」カンマをつける

金額を記入する際に、単なる数値と勘違いしないようにする工夫が必要になります。
金額を記入する場合には、3桁ごとにカンマ「,」をつけておく必要があります。

例えば、「10000円」と表記するのではなく、「10,000円」と表記するのが正しい金額の記入方法です。

また、間違えてピリオド「.」を使う方も少なからずいます。
これは間違った表現であるため使用しないようにしましょう。

消費税の小数点以下の端数はどうするか

消費税を支払う必要があります。
消費税の計算を行い、小計からその分を引かなければなりません。
しかし、消費税の計算では小数点以下の端数が出てしまうことも多く、綺麗な数字になることは稀です。

小数点以下の端数は切り捨てるのが基本です。
例えば、12,345円の消費税8%を計算すると、987.6円となります。
この場合、小数点以下の端数0.6円は切り捨てとなルため、987円と消費税の欄に記入してください。

源泉徴収があるかどうかを確認する

クライアントの中には、源泉徴収を行ってくれる方もいます。
源泉徴収を行う場合には、源泉徴収分の金額を小計から引かなければなりません。
源泉徴収の税率は10.21%です。

例として、1万円から源泉徴収税を計算すると、1210円になります。
そこから消費税も合わせると、合計で2010円を小計から引く必要があります。(2018年10月現在)
こちらも、端数がでた場合には切り捨てます。

結果、1万円を請求した場合には、実質7990円の請求になるわけです。

振込手数料の負担について

振込手数料は原則クライアント側が負担します。
しかし、手数料を負担してほしいということはマナー上伝えておく必要があり、丁寧な表現で表記するのがべストです。

例 申し訳ございませんが、振込手数料はご負担ください。

押印は必要か?

請求書に押印が必要であるかが気になる方も多いと思います。
結論から言うと、押印は必ず必要と言う訳ではありません。

クライアントの中には押印を義務付ける方もいるため、全く必要ないとは言えません。
押印がある場合、その請求書が正当なものであると証明することができるからです。

押印を義務付けられた場合には、事業用の丸印を用意しておくと良いでしょう。

請求書番号は必要か?

請求書番号とは、請求書に割り当てられる番号です。
請求者番号がある場合、請求書の管理に役立ちます。

しかし、請求者番号を付ける義務はなく、法的なメリットもないため、請求書番号をつけない場合が多いです。

フリーランス請求書を送る方法 郵便?メール?


請求書を送る方法は大きく分けて2種類存在します。

  • 封筒で送る
  • メールで送る

それでは、一つずつ見ていきましょう。

封筒で送る

封筒で請求書を送る場合には、以下の手順を踏む必要があります。

  • A4サイズや対応の封筒を用意する(請求書はA4サイズである場合が多いため)
  • 請求先のクライアントの住所を名前を正確に記入する
  • 「請求書在中」の表記を封筒の左下に記入する。
  • 切手を貼る(82~120円)
  • 投函

メールで送る

近年では、請求書をPDF形式にしてメールで送るといった手段もあります。
基本は請求書を電子コピーしたものを送るため、紙の請求書よりも使い勝手がよく、短時間で済むのが魅力です。

しかし、メールを仲介する以上、セキュリティ面でのリスクが発生してしまうのがデメリットになります。
PDFにパスワードをかけたり、メールの送信先を間違えないようにする工夫が必要になってくるでしょう。

フリーランスにおすすめのクラウド請求書


近年、クラウド技術を利用した請求書サービスが人気になっています。
素早くてコストが低い(一部完全無料)ため、利用者は増え続けています。

特に人気なのが、「MFクラウド請求書」と「Misoca」の2つのサービスです。
プランが豊富であり、使い勝手も良いため、初めてクラウド請求書を利用する場合に強くおすすめします。
紙の請求書が面倒だと言う方は利用して見てはいかがでしょうか?

詳しい内容は以下のサイトを参考にしてください。

MFクラウド請求書

Misoca

まとめ:請求書フリーランスにとって最重要!正しい書き方を覚えよう


ここまでの内容をまとめます。

請求書には2つの役割があります。

  • クライアントへの報酬の請求
  • 確定申告の際の資料

請求書に書く項目は以下の7つです。

  • 請求者の氏名
  • 請求先の会社名
  • 請求日
  • 請求金額
  • 品番・品名
  • 振込先
  • 備考

請求書のポイントは3つです。

  • 金額には「,」カンマをつける
  • 消費税の小数点以下の端数はどうするか
  • 源泉徴収があるかどうかを確認する

請求書はフリーランスにとって最も重要な書類であるとも言えます。
ミスのないように作成しましょう。
ここまでお読み頂きありがとうございました。

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