案件が決まらないときにフリーランスエンジニアが気をつけたいポイント

Pocket

一般的に正社員時代と比べると収入が上がることが多いフリーランスという働き方。

しかし、案件(仕事)の探しや営業を自身でやることが基本のフリーランスの場合「案件がなかなか決まらない」という場面があります。そこで、今回はそんな時にフリーランスが気をつけたいことをご紹介します。

直営業かエージェント経由か

直営業かエージェント経由か

まず、あなたはいつもどうやって案件(仕事)を取ってきていますか?

ご自身で直接営業活動をやっている方は『過去のお付き合い先から常に仕事を発注してもらってたのに・・・』ということがあり得るので注意が必要です。

直営業は単価などの諸条件の交渉がしやすいというメリットがあるため、参画できる案件が充分にあるときは収入も安定しやすい傾向があります。

しかし、流行り廃りの波が早いIT、WEB業界では求められるスキルが大きく変わることも日常茶飯時です。エンジニアとして最先端技術を学ぶのは当然ですが学んでいるスキルにぴったりな案件(仕事)が案件を探す時期にあるとは限りません。

「案件がない」という状態の方で、これまでエージェント会社を利用したことがないというフリーランスエンジニアの方には、1度エージェント会社に登録してみることをオススメします。

10〜20%程度の手数料が単価から引かれますが、その分専任の営業が常に顧客開拓を行っており、どのエージェント会社も豊富に案件を保有していますためスキルや条件に合った案件(仕事)を紹介してもらえる可能性が高くなります。

リモートワークか客先常駐か

リモートワークか客先常駐か
フリーランスのエージェントに登録しながら、クラウドソーシングでリモート(持ち帰り)案件を探されている方もいらっしゃるかと思います。

持ち帰りが可能なリモート案件は、通勤時間もなく、好きなタイミングでお仕事ができることが多いなどのメリットがある半面、デメリットもあります。

まずは、そもそもの「案件数がまだまだ少ない」という点です。比較的切り出ししやすいデザイナーやライターなどの案件は多い傾向ですが、プログラミング言語での開発案件やインフラ案件などはまだまだ少ない傾向です。

また、単価に関しても課題があります。ひとえにフリーランスと言っても「すきまワーカー」、「時短ワーカー」、「フルタイムワーカー」、「ハードワーカー」などに分類され、副業がメインの「すきまワーカー」「フルタイムワーカー」では設定単価にも違いがあります。

そのため、希望単価を下げなければ案件を受注できないが、単価を下げると生活ができないという状況に陥ってしまうことが多々あります。というのも、セキュリティの観点から、ほとんどの案件がクライアント先常駐か請負元に常駐する場合がほとんどだからです。

もし、客先常駐型の案件も検討することが可能であれば、まずは常駐案件をメインで請けながら、空いている時間でクラウドソーシングなどでリモート可の案件を請ける事などを検討してみてはいかがでしょうか。

常駐案件でも決まらない場合

常駐案件でも決まらない場合

日本の大都市圏では、どこでも例外なくエンジニアなどのIT人材不足が発生しています。

それなのに「案件がなかなか決まらない」場合需要と供給のバランスがマッチしていないという事が考えられます。その要因には、いくつかパターンがありますのでご紹介します。

スキルと需要(ニーズ)と単価の仕組み

企業によっても多少の違いはありますが、1人月の単価は下記のように算出されます。

【スキルの需要】÷【対応できるエンジニアの数】×【経験】×【+α】=単価

例えば、Pythonエンジニアの場合だと

【スキルの需要 = 】÷【対応できるエンジニアの数 =】であり、現状であれば多少強気な価格設定でも案件は見つかりやすい傾向があります。

ちなみに、スキルの需要には時期(PM案件などは4月に固まるなど)や年齢(レガシーな技術であればあるほど若手の需要は高くなるなど)も含まれています。

いくら需要があるスキルでも対応できる人材が多ければ、高い価格という条件を緩和できないとなかなか案件が決まらないという状況に陥ってしまいます。

また、需要が少ないのであれば、単価を下げたり、スキルをチェンジしていくなどの行動を取っていく必要があります。

案件を決めるために

案件を決めるために

希望条件に優先順位を

常駐案件を探す場合【移動時間】、【内容】、【単価】、【稼働時間】などの希望条件を踏まえて案件を探します。ここで条件緩和(例えば【移動時間】を30分から60分に広げる)を行うと検討対象となる案件数は~4倍くらいまで広がります。

そのため、希望条件はフリーランスで活動していくうえで、この希望条件に優先順位をつけて一度整理することをおすすめします。それでけで検討可能な案件数が増え柔軟に案件探しを行うことができます。

紹介案件の検討スピード

正社員の転職が1ヶ月など、時間をかけて選考を進めていくことが多いのとは対象的にフリーランスの案件は、早ければ1日、長くても1週間以内で決まることがほとんどです。

そのため、大切になってくるのが紹介された案件への対応(検討と回答)スピードです。業務を行いながら営業(案件探し)を行うフリーランスの方も多いとは思いますが、提案された案件の確認や意思表示は当日中に行うことをおすすめします。

複数のフリーランスエージェントへ登録

近年フリーランス向けの案件サイトやエージェントは増加の一途をたどっていますが、各エージェントの特徴やサービスの特徴を把握できていますか。

というのも、1つの業界に特化しているエージェントやサービスであればわかりやすいと思いますが、実際は各エージェントによって得意な業界やコネクションなどが違います。

エージェントに対し「自分に合う案件がありますか?」と聞いても、概ね「ありますよ!!」という返答が常です。もし自分に合った案件の紹介がなかなかない場合は複数のエージェントに登録してみることをおすすめします。

エージェントに理解してもらう

前途のように、場合によっては複数のエージェントに登録することもおすすめですが、どこのエージェントに対しても「自分のスキル」「やりたいこと」を理解してもらえないと希望する案件を紹介してもらえないことが多くあります。

エージェントでは、登録時にカウンセリングを行うことがほとんどですが、すぐにあなたの希望する案件を紹介されるわけではありません。というのも、エージェントはあなたとコミュニケーションを取りながら紹介する案件の精度をあげていくからです。

そのためエージェントから紹介された案件に対して「どのような点はいい」が「どのような点が気になる」などしっかりと意見を伝えコミュニケーションを図っていきましょう。

まとめ

まとめ
なかなか案件が見つからないときは市場ニーズと自身の希望条件やスキルにズレがあることが要因である場合が多いです。

「なんで案件がなかなか決まらないのだろう」という違和感を感じたときは、エージェントサービスを使うことも視野に入れてみてください。あなたの代わりに案件探しや紹介を任せることができるので効率的な方法の1つだと感じてもらえると思います。

フリナレは、たくさんのフリーランスの方が希望の案件、希望の働き方を実現できるよう応援しています。

フリーランスエンジニアの案件・求人サイト「フリエン」

フリーランスエンジニアの案件・求人サイト「フリエン」