フリーランスとフリーターの違いを徹底解説!【社会的には同じ?】

Pocket

フリーランスは自らの専門性や能力を駆使して自立しながら働く人たちのことを指しますが、世間ではフリーターと同様に扱われていることが多いのが現状です。

  • 呼び方が違うだけで実態は同じでしょ
  • そもそも何が違うのかが分からない

と言う方も多いのではないのでしょうか?

そこで、今回はフリーランスとフリーターの違いを解説したいと思います。
具体的には、フリーランスとフリーターの共通点・相違点などを述べながら、フリーランスになるには何が大切なのかを解説します。

これからフリーランスになろうと考えている方は、この記事を参考にすることをおすすめします。

今のフリーランスと同じかも?フリーター=カッコいいとされた時代


フリーターとは、正社員以外の雇用法で賃金を稼いでいる人たちのことを指します。
主にアルバイトや契約社員などが当てはまります。

現在ではみっともない・収入が安定しないといった偏見の目で見られることも多いフリーターですが、バブル期は給料も高く、

一体何故、フリーターの方が稼げるような時代があったのでしょうか?
その原因を探ってみましょう。

正社員よりフリーターの給料があまり変わらない

正社員よりも高い給料をもらえていた時代は、80年代後半にまで遡ります。
当時はバブル経済全盛期であり、日本全体が好景気の状態でした。

正社員の給料が上がると同様に、人手不足により、派遣社員・アルバイトの給料も急激に上昇しました。

フリーターであっても当然のように月4、50万円稼ぐことができました。

更に場所を拘束されてあくせく働く正社員よりも自由気ままに暮らせるフリーターはカッコいいとする風潮までありました。

これもフリーターが急増した理由の1つです。

そんな時代にフリーターになった人はどうなっているのか

それでは、バブル世代当時にフリーターだった方は現在どうなっているのでしょうか?

バブル世代はフリーター全盛期とも言えるくらい給料が高かったのですが、バブル崩壊後に景気が悪化した結果、フリーターの収入は減少します。

不景気の中で、毎日のように会社が倒産していく時代です。

より安定度がある正社員になる方が好まれるようになります。

2000年代を迎えると、就職氷河期に入り、フリーターの方が正社員になるのが困難になってしまいます。

さらに、その頃には年齢も30代40代が多くなるため、ますます就職は難しくなります。

http://twitter.com/Razumikhin012/status/1065788756395876352?s=20

現在では労働者の3割はフリーターと言われています。
バブル崩壊の爪痕が、現在にも影響を及ぼしているのです。

フリーランスフリーターを徹底比較


ここまではフリーターの負の側面を見てきました。

かつてフリーターが必要以上に持ち上げられたようにフリーランスも過度にもてはやされていないかというのが今回のテーマです。

ここでは、そのフリーランスとフリーターを比較してまとめました。

これからフリーランスになる方は違いを覚えておくと良いでしょう。

フリーランスとフリーターの共通点

フリーランスとフリーターには、以下の共通点があります。

  • 両者とも収入が不安定である
  • 社会的な信用が低い
  • 正規の労働力ではない

それでは一つずつ見ていきましょう。

両者とも収入が不安定である

フリーランス・フリーター共に収入が不安定になりがちです。

フリーランスの場合、初めのうちは依頼内容が少なく、低単価で働かなくてはいけないこともあります。

また、ある程度実績を積んでも、依頼や仕事が無い場合もあり、どうしても会社に勤めている方に比べて収入面に不安が残りがちです。

しかし、高単価や継続的な依頼がくることもあるため、会社員の方よりも高収入を得ることは不可能ではありません。

いかに継続的に高単価の依頼を受けられるかが鍵になります。

一方、フリーターは雇われるため、一応の安定度はフリーランスに勝ります。
しかし、収入が正社員よりも少なく、ボーナスなどもありません。

また、収入アップも正社員やフリーランスに比べて望めないのもデメリットと言えます。

社会的な信用が低い

フリーランス・フリーター共に社会的な信用が低いのが現状です。

フリーランスの場合は初めのうちは実績が無いため、会社員などに比べてどうしても社会的信用が低くなってしまいます。

フリーターの場合でも同様で、正規の方よりも信用が低いです。

また、信用度が低い場合は以下の問題が発生してしまうこともあるため注意してください。

  • ローンを組む買い物ができない(家・車)
  • クレジットカードが発行できない
  • 賃貸を借りることができない

ただし、フリーランスに関しては、実績や成果物などによって信用度をあげることができます。

そのため、普段からスキルアップを行い、実績を積み重ねていくことが大切です。

正規の労働力ではない

フリーランスとフリーターは、共に正規の労働力ではありません。
フリーランスは仕事・依頼ごとに契約を行います。

フリーターは一応雇用契約を行いますが、正社員とは違い非正規扱いとなります。

どちらも、正規の会社員の人手が足りている場合や仕事に余裕がある場合には募集をかけません。

また、仕事が無い状態で雇っておく・契約しておく必要が無い場合にはあっさりと契約破棄されてしまいます。

正社員の場合には、このようなことがありません。
契約の破棄が無いのも収入の安定に繋がっています。

フリーランス・フリーターは契約が打ち切られることが多いことを覚えておいてください。

フリーランスとフリーターの相違点

フリーランスとフリーターには、以下の相違点があります。

  • 雇用されるかどうか
  • 収入の可能性
  • 仕事の専門性

雇用されるかどうかの違い

フリーランスとフリーターには雇用の違いが存在します。

フリーランスの場合は、プロジェクト単位での契約となるため雇用契約は結びません。
依頼主(クライアント)からの依頼を確認・了承することで初めて契約することが可能です。

プロジェクトが終われば契約も終わるため、雇用とは違いクライアントとの業務上の関係はここで終了します。

一方、フリーターの場合には、非正規ではありますが雇用という形を取るため、会社や職場での契約は可能な限り継続されます。

フリーランスとは違い、ある程度安定性があるのはメリットと言えるでしょう。

収入の可能性

フリーランスとフリーターでは、得られる収入に差があります。

フリーランスは得られる収入の振れ幅が大きく、副業程度の稼ぎから月収百万円以上といった高収入まで様々です。

うまく実績とスキルを伸ばすことで、フリーターはもちろん、会社員よりも稼ぐことができます。

ただし、仕事がうまく行かなかったり、そもそも仕事が無い場合には収入なしになる場合もあります。
こういった可能性があることは覚えておきましょう。

一方、フリーターの収入は多くても月20万程度が限界でしょう。

月の稼働時間や時給などを考えても、正社員に収入面で劣ってしまうでしょう。

ただし、初めのうちからある程度収入を得られること・難しい仕事が少ないといったメリットもあるため、フリーターに利点が無いとは言い切れません。

仕事の専門性が違う

フリーランスとフリーターの違いに、仕事の専門性の違いがあります。

フリーランスといっても、エンジニアやデザイナー、ライターなどの職種があります。
これらは全て専門性が必要であり、短期間でスキルが身につくようなものではありません。


当然、高単価の依頼をこなすには、スキルアップや経験が必須になります。

一方、フリーターの場合には、すぐに覚えられる仕事・単純作業の仕事が多いのが現状です。

フリーランスとフリーターの1番の違いはスキルとモチベーション


フリーランスとフリーターの大きな違いに、自分の仕事に対する気持ちが挙げられます。

フリーランスの場合、スキルだけでなく、

  • 仕事の契約
  • プロジェクトの管理
  • 収入や経費の管理
  • 保険料・年金・税金の知識
  • 自己管理

などが必要になってきます。

これらをこなすためには、自分の仕事に対する気持ちや目標・情熱などが無いとやっていけません。

フリーターと同じ感覚でフリーランスはやっていけません。
これらを覚えてでもやりたい・稼ぎたい・大切にしたいといった気持ちが大切なのです。

社会的に見ればフリーランスもフリーターも大した違いはない

とは言うものの、世間的に見ればフリーランスもフリーターも同じような目でみられるのが現状です。

例えば、フリーでエンジニアの仕事とアルバイトで生計を立てている場合でも、家族や親戚からは就職を促されることもあるかもしれません。

このように、偏見の目が自分に向けられる可能性は、フリーランス・フリーター問わずに
高いことを覚えておいてください。

フリーランス=「向上心」が強いフリーターなのか

フリーランスは「向上心」が強いフリーターなのでしょうか?
結論から言うと、向上心が強くてもフリーターとフリーランスはイコールではありません。
そもそもスキルを必要とし、プロジェクト単位で契約を行うフリーランスと、非正規ながらも雇用契約を結ぶフリーターとでは働き方が全然違います。

フリーランスとフリーターの違いはあくまで働き方です。

向上心があれば、どちらの働き方でも充実した人生を送ることができます。

フリーランスも仕事がなければフリーターと同じ

フリーランスは稼ぎの幅こそ大きいのですが、仕事が無い場合はフリーターと変わらない収入になってしまうことも十分に考えられます。

仕事を得るためには、スキル以外にも営業力・人間力なども必要になるでしょう。

また、継続して仕事をもらうことも高収入に繋がります。

そのため、フリーランスとして安定した収入を得るには

  • スキル
  • 営業力
  • 人間力

これらを大切にしましょう。

まとめ:フリーターはスキルを付けてフリーランスを目指そう


今回はフリーランスとフリーターを比較しました。
今回覚えて欲しいことは以下の通りです。

  • フリーランス・フリーター共に社会的な信用度は低い
  • 信用度は実績を積み重ねることで得られる
  • フリーランスはフリーターと違い、高収入が望める
  • フリーランス、フリーター共に、スキルや向上心があれば豊かな人生を送ることができる

フリーランス・フリーター、どちらにもメリット・デメリットが存在します。
自分が合っていると思った働き方をすることが大切です。

フリーランスを目指す場合は、仕事への気持ちを大切にしましょう。

フリーランスエンジニアの案件・求人サイト「フリエン」

フリーランスエンジニアの案件・求人サイト「フリエン」